LiteLLM と Portkey
どちらもゲートウェイを自社インフラで動かせます。違いはコントロールプレーンがどこにあり、来年それを誰が所有するかです。
LiteLLM と Portkey は、実際のガバナンスを備えたセルフホスト型データプレーンを求めるチームの 2 つの候補です。LiteLLM は完全セルフホストのオープンコアです。Portkey はハイブリッドで、ゲートウェイは自社インフラで動きますがコントロールプレーンは SaaS です。この分割が残りを決めます。設定とログがどこにあり、ベンダーが所有者を変えたときにゲートウェイがどうなるかです。
3 つのゲートウェイ、5 つの基準
最初の 2 列はそれぞれ該当する比較ページを 1 行で要約したものです。GateLLM の列は当社の立場であり、第三者の評価ではありません。その前提で判断してください。
| 基準 | LiteLLM | Portkey (Prisma AIRS) | GateLLM |
|---|---|---|---|
| デプロイ | セルフホスト OSS | ハイブリッド:ゲートウェイはセルフホスト、コントロールプレーンは SaaS | 完全セルフホスト(Docker / Helm)、ベンダーのコントロールプレーンなし |
| 請求の基準 | OSS は無料。Enterprise は従量課金 | 月額 $49 + 記録ログ 10 万件ごとに $9 | インスタンス単位のライセンス。トークンへの上乗せなし、シート課金なし |
| プロトコルのエントリポイント | OpenAI 中心 | OpenAI 互換 | 4 イングレス × 4 エグレス(OpenAI / Anthropic / Gemini / DashScope) |
| ガバナンス | SSO(5 ユーザー上限)/ RBAC は Enterprise | RBAC / SSO / SCIM / ガードレール | SSO / SCIM / RBAC + キーグループ単位の ACL と予算上限 |
| ベンダーの独立性 | 独立(BerriAI) | Palo Alto Networks が買収(2026-05-29) | 独立(Fluxon LLC) |
LiteLLM を選ぶとき、Portkey を選ぶとき、どちらも選ばないとき
データプレーンとコントロールプレーンの両方を自社の境界内に置きたいなら LiteLLM を選んでください。その場合、ルーティングとログがベンダーの到達可能性に依存することはありません。
コントロールプレーンを自分で作らずにガバナンス機能(RBAC、SSO、SCIM、ガードレール)を求め、データ分類上 SaaS のコントロールプレーンが許容できるなら Portkey を選んでください。統制されたマルチプロバイダールーティングへの近道です。
ガバナンスやフェイルオーバーがまだ実際の要件になっていないなら、どちらも選ばないでください。どちらも運用して費用を払うインフラです。マルチプロバイダーのフェイルオーバー、チーム別のコスト配賦、コンプライアンス管理が制約になるまでは、プロバイダーとの直接統合が正直な答えです。